【太宰府市】9月20日~25日は太宰府天満宮の1年で最も大切なおまつり「神幸式大祭」万葉絵巻をどうぞ!
令和6年9月20日(金)~25日(水)は太宰府天満宮にて「神幸式大祭」が行われます。菅原道真公の御神霊をお慰めし、平安と五穀豊穣をお祈りする太宰府天満宮が最も大切にしているおまつりです。
おまつりは9月20日15時から始祭が行われ、翌9月21日19時より仮殿にて「お下がりの儀」が始まります。「お下がりの儀」では道真公の御神霊が御神輿に遷され、道真公が逝去されるまで過ごされた「榎社」まで、平安時代の装束を着た方々によって御神輿が進みます。
こちらが榎社です。西鉄二日市駅から徒歩で約10分のところにあります。
御神輿は榎社にある台座で一晩お休みになります。
道真公と榎社の繋がりが書かれた看板がありました。
9月22日には御神輿が太宰府天満宮にお戻りになる「お上がりの儀」です。途中、太宰府天満宮にある浮殿で休憩されたのち仮殿までお還りになり、舞が奉納されて御神幸は執り納めです。
9月24日夜は、古式に則る調理法や盛り方をした神饌をお供えする「古式献饌祭」。
9月25日の夜には太鼓橋と心字池に無数のろうそくが灯される「千灯明」が行われ、御神幸大祭が終わりを迎えます。6日間に渡る平安絵巻のような「神幸式大祭」は福岡県無形民俗文化財に指定されているおまつりです。一度ご覧になってください♪
菅原道真公が一晩お休みになる「榎社」はこちら↓