【筑紫野市】1月から「みまもりあいステッカー」の配布が始まります。市民としてできることは？

筑紫野市で、令和7年1月から高齢者の見守りを目的とした「みまもりあいステッカー」が配布されることになりました。迷子になったり、自分の家が分からなくなった高齢者を発見した人が、個人情報を保護した状態で電話連絡が可能な緊急連絡用ステッカーです。

高齢化が進み、認知症になった方が行方不明というニュースをよく見かけるようになりました。「認知症高齢者等事前登録制度」に登録すると、市と地域包括支援センターで情報共有し、希望すれば筑紫野警察署へも情報提供されます。

行方不明が発生し警察署に相談や届出をすると、希望により防災メール・まもるくん配信や関係機関に協力依頼がなされ、早期発見、身体及び生命の保護につながる、ご本人にもご家族にも安心なシステムです。

認知症高齢者等事前登録をすると、希望すれば緊急通報フリーダイヤル番号と登録IDが書かれた、衣服や持ち物に貼付できる「みまもりあいステッカー」がもらえます。

こちらが「みまもりあいステッカー」の見本です。もし深夜や早朝にひとりでいる方や、道端に座り込んでいる方、その他困った様子の方など見かけて、このステッカーが貼ってあれば、フリーダイヤルに連絡をしてあげてください。「どうかされましたか？」の一言で助かる命があるかもしれません。

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