【太宰府市】3月2日 太宰府天満宮で「曲水の宴」が催されます。平安時代の雅やかな宮中行事を再現。
太宰府天満宮で例年より1ヶ月ほど遅く、春の訪れを告げる「飛梅」が開花していました。この太宰府天満宮で令和7年3月2日(日)に平安時代の宮中行事を再現した神事「曲水の宴」が催されます。
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(令和4年の曲水の宴の様子)
「曲水の宴」とは、平安時代の装束に身を包んだ参宴者が、庭を流れる小川の上流からお酒が入った盃を流し、自分の前を通り過ぎるまでに和歌を詠み、盃のお酒を飲み干すという雅やかな行事。
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(令和4年の曲水の宴の様子)
12:00から十二単をまとった姫を先頭に社務所~小鳥居小路~参道を歩き、仮殿を参拝。その様子は一般の方でも見ることができます。
13:00から境内にある文書館の「曲水の庭」で宴が始まります。曲水の庭は九州国立博物館入口の向かい側、だざいふ遊園地の前にあり、こちらは広場側から見ることも可能です。
梅を愛した菅原道真公を偲び、例年満開の梅の下で行われています。令和7年の今年は梅の開花は遅れていますが、この平安絵巻のような優雅な行事は満開の梅を霞ませるほどの美しさです。
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(令和4年の曲水の宴の様子)
地元の方も遠くから参拝に来られる方も楽しみにしている「曲水の宴」をぜひご覧になってください♪
曲水の宴が行われる曲水の庭はこちら↓