【太宰府市】企画展「四王寺山に伝わりし戦いと祈り」太宰府市文化ふれあい館にて4月26日~7月13日開催
太宰府市・大野城市・宇美町にまたがる四王寺山は、古くは万葉集に詠われた山。太宰府市文化ふれあい館で「四王寺山に伝わりし戦いと祈り」と題した企画展が開催されます。入場無料。
日時:令和7年4月26日(土)~7月13日(日)9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)※5月7日(水)は休館
四王寺山は大城山、岩屋山、水瓶山、大原山の4つの山から構成され、古代山城遺跡が数多く残ることで有名です。
古くは北部九州防衛の一翼を担っていましたが、その後多数の寺院が展開し「祈りの山」という位置づけになっていました。天正14年の岩屋城の戦いでは苛烈な戦をし、寺院の多くは消失。それでも雨乞い祈祷が行われたり、三十三石仏が安置されたりと、祈りの山としての存在は今も続いています。
この企画展では「戦い」と「祈り」の姿を見せる四王寺山の魅力を、関連資料や拓本を元に紹介されます。
企画展の期間中は、学芸員さんによる展示解説や「四王寺山-大宰府の「まもり」と「いのり」-」という講座も行われます。歴史がお好きな方はぜひ太宰府市文化ふれあい館へ足をお運びください。
太宰府市文化ふれあい館はこちら↓