【筑紫野市】すぐ見に行ける文化財。約130年も鉄道を支えている二日市のアーチ橋。
筑紫野市のレンガ造りアーチ橋というと、永岡にある旧九州鉄道城山三連橋梁が有名ですが、JR二日市駅や西鉄二日市から徒歩圏内の場所にもレンガ造りのアーチ橋が残っています。画像は令和7年6月21日現在の様子です。
二日市八幡宮の交差点から県道31号線(通称:5号線)へ進み、花屋さんの先から右の細い道に入ると、鷺田川に架かる清川橋が見えてきます。
この清川橋から見えるのが「二日市煉瓦造アーチ橋」というレンガ造りの橋です。明治22年、九州で最初の鉄道会社「九州鉄道」が開通したときに、ドイツ人技術者の指導のもとに作られました。
撮影していると、ちょうど787系特急が通過していきました。130年以上前に造られたレンガ造りの橋と現在九州各地で活躍している特急の組み合わせは感慨深いものがありますね。
残念なことに「この先キケン 関係者以外通行止 筑紫野市」と看板が建てられており、近くで撮ることはできませんでした。町なかで気軽に見ることができる文化財。道があまり広くないので車を停めることが難しそうですが、散歩のついでに立ち寄ってみてください。
二日市煉瓦造アーチ橋はこのあたり↓