【筑紫野市】いままで知らずに通り過ぎていました。塔原東の小さな森にあったのは忠魂碑でした。
筑紫野市の塔原東に小さな森があります。なぜあそこだけ木が茂っているのか気になりませんか? 手前の空き地は管理地のため中に入るわけにはいかず、令和7年7月末に裏手から入る道を見つけました。
小さな森の左側から住宅の間を抜けると、塔原公園がありました。地元の子供たちが利用するような公園ですね。
説明板が建っており、こちらは明治から昭和にかけての戦争で亡くなられた旧二日市町の軍人・軍属の慰霊を祀った墓地だそうです。
1分ほど坂を登ったところに「忠魂碑」と書かれた立派な慰霊碑が建っていました。隣の円柱型の石には亡くなられた278名のお名前が刻まれています。旧二日市町だけで、これだけの方が犠牲になられていたんですね。
今年は戦後80年の節目の年。世界では未だに戦争が行われている国もありますが、いまの平和な生活に感謝して、日本のために亡くなられた方々に手を合わせてみてはいかがでしょうか?
塔原東の忠魂碑はこちら↓