【太宰府市】「梅の種の中には天神さまがいらっしゃる」菅原道真公が宿ったとされる梅の種信仰

太宰府天満宮の飛梅

太宰府と言えば「梅」ですよね。菅原道真公が梅をこよなく愛されたことや、大宰府に流された道真公を慕い、一夜にして飛んできたと言われる「飛梅伝説」は皆さんご存知のことと思います。太宰府と梅は切っても切れない縁で結ばれているのです。

太宰府天満宮の楼門

子供のころ「梅の種の中には天神さま(道真公)がいらっしゃる」と言われたことはないでしょうか? 古来より梅の種には天神さまが宿っていると伝えられていて、梅の種を粗末に扱うなと言われてきました。

「梅の種」納め所

太宰府天満宮には、その梅の種を収める場所があるんです。令和7年9月にお参りした際に梅の種を収めてきました。

「梅の種」納所の立札

古来より、天神様が宿ると言い伝えられております梅の種を粗末にならぬ様に収める所です

天保十五年(一八四四)正月建之

立札より転載

「梅の種」納め所の場所

「梅の種」納め所は、本殿(現在は改修中のため仮殿)に向かって右側の、寄付受付所から出て、左に進むとすぐに見つかります。

「梅の種」納め所

天神さまを大切にする人々の気持ちが伝わってくる「梅の種」納め所。梅干しを食べたあとの種をこちらに収めることもできますし、参拝の折に立ち寄られてみてはいかがでしょうか?

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