【筑紫野市】こんなところに神社があるなんて気が付かないですよね! 紫で見つけた五穀神社
筑紫野市紫の丘の上に神社があるとの話を聞き、令和7年9月末に現地へ伺いました。筑紫ガス本社前の通りとは聞いていましたが、入口がわからず通りを何度か往復してやっと発見。
ここが神社の入口とは誰も分からないのではないでしょうか。
コンクリート造りの階段を登ったところに石柱があり、ここでやっと神社の入口ということがわかります。
その先にあったのは、手摺もない急な石段。横は崖になっています。
頂上には、さほど広くないスペースに祠が3つ。真ん中の祠に「五穀◯」と書かれているのが見えます。(◯の中は読み取れませんでした。)天照大神の食事を司る豊宇気比売神(とようけびめのかみ)を御祭神とする久留米市の五穀神社が総本山的な存在。太宰府の竈門神社にも五穀神社の末社があります。
遠くに霊峰・宝満山を望み、筑紫野の町を見守っているかのような五穀神社。以前はおこもりなども行われていたようです。これ以上の情報を見つけられませんでしたが、近くを通りかかった際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
五穀神社はこちら↓