【筑紫野市・太宰府市】千年の時を超えて! 菅原道真公が通った道を辿る超短距離の旅

県道112号線(旧3号線)のヤマダ電機の向かい側から入ったところに「道真公が通った道」という看板が出ています。

太宰府に左遷された道真公は、西鉄二日市駅の近くにある榎社で約2年間の蟄居生活を送りました。そのときに、天拝山へ登り自らの無罪を天に訴えたという伝承が残っています。榎社から天拝山へ向かうために通った道が、この「道真公が通った道」です。

当時の様子はどうだったのかわかりませんが、子供の頃に走り回った住宅街の裏道のような雰囲気がノスタルジックな気分にさせてくれます。

歩いていて気がついたのですが、道の左側は筑紫野市二日市中央、右側は太宰府市都府楼南。道真公が通った道が筑紫野市と太宰府市の境目になっているんです。

ぶらぶらと歩いて、ものの5分で線路に突き当たってしまいました。お地蔵さまが鎮座されています。このまま線路沿いに歩くと昭和町の交差点に出ます。

ゆっくり歩いて約5分のショートショートトリップでしたが、この道を道真公がどのような思いで歩かれたのか、千年の時を超えて伝わってくるものがあるのではないでしょうか。
道真公が通った道はこのあたり↓





