【朝倉市】秋月城から山へ向かって進んだところに現れるミステリアスな一角「竹地蔵尊」

秋月からあまぎ水の文化村へ向かう途中に大きな看板を見かけ、立ち寄ってみた場所が神聖さとミステリアスさを融合させたような凄いところでした。

県道80号線沿いにある大きな「秋月 竹地蔵尊」の看板。

看板のところから進むと左側に駐車場があったので車を停めて、そこから徒歩で坂を上ります。

坂の途中で度肝を抜かれました。琵琶のような楽器を抱えた巨大な像。菩薩様でしょうか。

さらに奥へ進むと、両側に並ぶお土産屋さんらしき建物。全く人気がないので営業はしていないのでしょう。雨上がりの深い霧の中、誰もいない参道と土産物店。怖さはありませんが、ミステリアスな雰囲気に圧倒されました。

石段の途中に鐘楼があります。この先の本堂も見たかったのですが「雨の日は石段が濡れて滑りやすいのでご注意ください」と書かれていたため、ここで終了にしました。

後で調べると、竹地蔵尊は奈良時代の高僧・行基が創建したとされているとか。境内の規模や参道の土産物店跡、大きな看板から、昔は大勢の人がお参りに来ていたんでしょうね。不思議な世界に入り込んだ気分になれる竹地蔵尊。機会があれば足を運んでみてください。
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