【朝倉市】まだまだ尽きない秋月の魅力。上秋月にある古い石橋「仁鳥の石造桁橋」と「日向石粟島神社」

筑前の小京都・秋月は城下町の風情を残し、四季折々の自然を楽しめる人気スポットですが、秋月の魅力はそれだけではないんです。

秋月の城下町からさらに山間部へ入った上秋月に古い石橋があると知り、早速現地へ伺いました。

仁鳥の石造桁橋です。説明板によると大正3年に山見川に作られた橋で、河川改修に伴い、現在の場所に移設されたとのこと。

朝倉市内ではこのような石造りの桁橋の例が少なく、建造から100年以上経っていることなどから朝倉市の指定文化財になりました。

石同士を留めるような金具などは見当たらず、どうやって崩れずに維持しているのか不思議な石造桁橋です。

その橋のさらに奥にあるのが日向石粟島神社(ひゅうがいしあわしまじんじゃ)です。急な石段が見えていますが、拝殿に到達するまでにこの倍の石段を上ります。

綺麗な拝殿ですね。

奉納されたものでしょうか。たくさんの狛犬が拝殿の周りに置かれていました。

伺ったのは令和7年12月中旬でしたが、日向石粟島神社の入口は補修工事をしていて、別の入口が少し左側にありました、行かれるときはご注意くださいね。

山奥で貴重な史跡や綺麗に手入れされた立派な神社に出会えると嬉しくなりますね。秋月に行ったときは、上秋月まで少し足を延ばしてみるのはいかがでしょうか。
仁鳥の石造桁橋と日向石粟島神社はこちら↓





