【太宰府市】五条駅前にある正体不明の石。なんとこの石、山伏のお墓ということでした。

西鉄五条駅を出て道を渡ると、正面にある古い石の存在に気が付いていらっしゃる方も多いと思います。以前佐賀銀行があった建物の入口付近に立っています。でも由緒書きもなく、なんの石なのかわからずにいました。

やっとこの石に関する解説を見つけることができました。高さが約85cmの石と小さな祠。ちゃんと名前があって「山伏墓」と呼ばれているそうです。

昔は太宰府中学校の北側に抜けて峯の薬師へ通じる田んぼのあぜ道があり、その道を「やんぶし道」と呼んでいたそうです。修験道の峰入り修行(山岳修行)に初めて参加する山伏は長い期間の修行に耐えられず倒れた山伏たちをこの場所に葬っていたんですね。

風化のせいでしょうか。石には梵字が刻まれているそうですが、読み取ることができませんでした。こうやって丁寧に葬られているということは、市井の人々は山伏に対するリスペクトの気持ちがあったのではないでしょうか。

駅の正面にありますので、ちょっと足を止めてみてください。
山伏墓はこちら↓






