【太宰府市】姿は変わっても大切な場所。太宰府天満宮の神官がみそぎを行っていた「岩踏川」

太宰府を流れる御笠川は、連歌屋付近だけ「岩踏川」と呼ばれているんですよ。なぜここだけ名前が変わるのか、現地で調べてきました。

橋のたもとにある由緒書きによると、大きな岩盤の上を清流が流れる美しい風景は、平安時代から歌に詠まれるほどの景勝地だったとのこと。昭和48年の水害後に河川改修が行われ景観は随分変わってしまいましたが、橋から覗くと川底に岩盤の名残を見ることができます。

昔は太宰府天満宮の神官がここで「みそぎ」を行ったり、水瓶山の雨乞い神事の聖水として利用されたりしたそうで、神聖な水として使われる一方で、近隣のお母さん方は岩盤の上に並んで洗濯をし、子供たちが水遊びをする社交場でもありました。この周辺だけ「岩踏川」と呼ばれるのは、このような理由があったんですね。

川沿いを少し上流に遡ると、シラサギとカワウが泳いでいました。水の綺麗さは今でも変わってないことがわかります。

太宰府天満宮に参拝された折には、ちょっとだけ寄り道をして、マイナスイオンたっぷりの岩踏川を散策してみるのはいかがでしょうか?
岩踏川はこのあたり↓






