【朝倉市】歴史を語る貴重な建物。戦火を乗り越えて今も立つ「蜷城村消防組」の車庫跡。

朝倉市林田の朝倉市消防団 第12分団詰所の敷地にひときわ古く小さな建物が立っています。調べたところ、とても貴重な建物だったんです。

建物には「蜷城(ひなしろ)村消防組」と書かれています。蜷城村は朝倉郡にあった村で、昭和29年に周辺町村と合併し現在は朝倉市の一部になっています。

入口横に銘板が残っています。銘板には竣工日の「昭和十年三月十日」の日付が入っていました。第二次世界大戦が終わったのが昭和20年なので、終戦より10年も前に作られた建物なんです。

入口も内部も狭いです。昭和初期だと大八車に手押しポンプの時代なので、そういったものを収納していたのでしょうか。

横から見るとかなり崩れている部分もあります。

壁が剥がれ落ちて中のレンガが見えています。90年以上の間、戦火を逃れ、風雨と戦ってきた歴史を物語っていますね。

建物の装飾など、当時の技術も素晴らしいものがあります。美奈宜神社参拝の折や近くを通った際はぜひご覧ください。
蜷城村消防組の車庫跡はこのあたり↓







