【筑紫野市】筑紫野市で起きた戦争の悲劇。西鉄筑紫駅列車銃撃事件の被害を伝える「筑紫平和祈念館」。

西鉄筑紫駅から徒歩で約3分のところに「筑紫平和祈念館」があります。昭和20年8月8日に、筑紫駅に停車しようとしていた普通列車と、津古駅から筑紫駅へ向かっていた普通列車が米軍の戦闘機に機銃掃射された痛ましい事件の跡がここに保存されています。

筑紫平和祈念館の横に事件の詳細が書かれた説明板がありました。西鉄の資料によると、2本の列車合わせて64名が即死、100名余が負傷したと言われているそうです。筑紫駅の移設に伴って取り壊されることになった待合所を地元の方々が譲り受け、平和のシンボルとして保存されています。

こちらが保存されている筑紫駅待合所です。

天井板や屋根にはいくつもの機銃掃射の跡が残っていて、戦争の恐ろしさを伝えていました。


説明板では米軍の戦闘機に取り付けられたカメラの画像から、銃撃の様子も確認できます。

筑紫平和祈念館は筑紫コミュニティセンターに隣接した公園の中にあります。通常見学は申込不要でガラス越しの見学が可能です。解説が必要な特別見学の場合は、1週間前までに筑紫野市への申込が必要になります。

終戦まであと1週間というところで無惨に散ってしまった尊い命のことを風化させることなく、平和を守るために語り継いでいきたいですね。
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