【朝倉市】生命力の凄み。朝倉市で見つけた国指定天然記念物のクスノキの圧倒的な存在感。

隠家森の祠

朝倉市山田の国道386号線から少し入ったところにある「隠家森」。森と書かれていますが、巨大なクスノキが1本だけで森を作っていました。

隠家森の説明板

説明板には国指定天然記念物と書かれています。樹齢1500年以上と言われ、目の高さに相当する部分の幹の太さが約18メートル、樹高21メートル。全国第8位という巨木。

隠家森

全体像を撮るためには、かなり離れないと見切れてしまいます。その昔、朝倉にあった関所を通るには自分の名前を名乗らなくてはならず、名乗れない人はここに隠れて夜になるのを待ったという伝説が「隠家森」の名前の由来とのこと。

隠家森

クスノキの大きさにも圧倒されますが、根の部分に自然の強さや生き抜く生命力が溢れています。

隠家森の根元

まるで岩のように地面に潜り込む根を目にすると、言葉が出ないほど圧倒されますよ。

隠家森

平成3年に台風のため枝が折れてから樹勢が衰えてきたそうで、平成18年より治療を行い、現在は回復傾向にあります。こういう巨木からパワーをもらうために触ろうとする方は多いと思いますが、根を傷めることがあるので十分気をつけて近寄ってくださいね。

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