【太宰府市】車で通るだけじゃなかなか気づかない。大宰府政庁の規模が推し測られる朱雀門礎石。

御笠川に架かる朱雀大橋のたもとに1つの大きな石が置かれています。国道3号線のそばですが、車で通るだけだと気が付きにくいこの石が、大宰府政庁の規模を推測できる貴重な石でした。

1982年に御笠川の川底から発見された石は、大きさが約2.5m✕約1.8m、重さ7.5トンにもなる巨大さで、大宰府政庁の南の正門「朱雀門」の礎石だったとされています。

こちらが朱雀門礎石です。上部に刻まれた直径約1mほどの円座から、平城宮の朱雀門に匹敵する大きな門が存在したと考えられています。大宰府政庁がどれほどの規模だったのか、改めて思い知らされる礎石です。

同じ場所には柿本人麿の歌碑も立てられていて「大君の 遠の朝廷と あり通ふ 島門をみれば 神代し思ほゆ」と刻まれていました。この句は瀬戸内海の島々の間を通りながら、都から遠く離れた大宰府を詠んだ歌だそうです。

この場所は、大宰府政庁跡から徒歩で約5分程度で行くことができますので、少しだけ歩いて見学してみてください。
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